ジョイントシステム

木質RH構法ジョイントシステム
木質構造の設計は、接合部の設計だと言われています。 継手・仕口など接合部の設計の良否が架構の安全性、経済性、構造デザインを左右すると言って過言ではありません。
木質RH構法は、柱、梁の接合部に孔を開けて異形鉄筋を挿入し、接着剤の充填・硬化によって剛接合するというジョイントシステムに最大の特徴をもつものです。 このジョイントシステムによって他の構法では得られない高い耐力が得られ、耐力壁や筋違を必要としない木質ラーメン構造が可能になったのです。
そして従来のボルト等(メカニカルジョイント)を用いた構法のように接合部の金物が露出しないため、デザイン性に優れ、火災時の構造耐力低下を防止し、結露の心配もない優れた耐震性能を得ることができます。

 

  1. 柱・梁部材にLVL(単板積層材)もしくは大断面         
       構造用集成材を使用します。                            
  2. 接合部に孔をあけ、異形鉄筋を挿入します。
  3. 孔の空隙に充填接着(エポキシ樹脂)を充填し                     
       硬化させます。(これを剛接合と言います。)
  4. 木質RH構法の設計(接合部の設計)
       計画に合わせた接合部の設計を行います。
       構造計算により接合部および建築物全体の
       安全性を確認します。(※木質RH構法による       
       建築物の構造設計は、品質確保のために木
      質RH構法を熟知した専門の構造設計し責任
      をもって行います。)

 


①柱脚には、あらかじめ鉄筋を
挿入し接着剤で拘束しておく。
 
 
 
 

③柱と梁のジョイントは建方に
合わせて順に行う。
 


②柱に固定させた鉄筋を基礎
スリープに差し込みグラウト
モルタル(無収縮モルタル)
を充填する。
 
 
 
 ④柱と梁を仮組のあとに現場接着
を行う。